【初心者でもわかる】国会とは?


国会は、日本の政治の中心となる場所です。
法律を作ったり、予算を決めたり、内閣の仕事をチェックしたりする役割があります。
日本の国会は「衆議院」と「参議院」の2つのグループでできています。
国会の役割
日本国憲法では、国会を「国権の最高機関」であり「唯一の立法機関」と定めています(憲法第41条)。 つまり、国会は国民の代表が集まって、法律や予算などを決める一番大切な場所です。
衆議院と参議院のちがい
| 項目 | 衆議院 | 参議院 |
|---|---|---|
| 定数 | 465人 | 248人 |
| 任期 | 4年(ただし解散あり) | 6年(3年ごとに半数改選) |
| 被選挙権 | 25歳以上 | 30歳以上 |
| 解散制度 | あり(内閣の判断で可能) | なし |
| 選挙方式 | 小選挙区+比例代表並立制 | 選挙区+比例代表並立制 |
| 役割の特徴 | 民意をすばやく反映する | 長期的・冷静に審議する |
| よく使われる例え | 学級委員(すばやく動く) | 生徒会(バランスをとる) |
なぜ2つあるの?
衆議院は、選挙のたびに大きく議席が変わることがあり、勢いで物事が進むこともあります。 そこで、参議院が「ちょっと待って」と立ち止まって、もう一度冷静に考える役割を持っています。 このように、2つの院がバランスをとることで、安全で安定した政治ができるようになっています。
衆議院の特徴
- 任期が短く、解散もあるため、国民の意見がすばやく反映されやすい
- 内閣不信任決議ができる(内閣を辞めさせる力がある)
- 法律や予算などで「衆議院の優越」がある(参議院と意見が合わないときは衆議院の決定が優先される)
参議院の特徴
- 任期が長く、解散がないため、安定した審議ができる
- 3年ごとに半分ずつ選挙があるので、急に全員が入れ替わることがない
- 衆議院の決定をチェックする「良識の府」としての役割がある
国会の種類
国会には、開かれるタイミングによって3つの種類があります。
- 通常国会:毎年1月に始まり、150日間開かれる
- 臨時国会:必要があるときに開かれる(災害・重要法案など)
- 特別国会:衆議院選挙のあと、新しい総理大臣を決めるために開かれる
まとめ
- 国会は、日本の政治の中心で、法律や予算を決める場所です
- 衆議院と参議院の2つがあり、それぞれ役割やしくみがちがいます
- 衆議院はすばやく動き、参議院はじっくり考えることで、バランスのとれた政治が行われています


