【初心者でもわかる】憲法とは?


憲法とは、「国のルールの中で一番えらい決まり」のことです。 たくさんある法律のいちばん上にあり、国の形や、国民の権利を守るための基本を決めています。
まずは「いちばん上のルール」と覚えると理解が早いです!
憲法は何のためにあるのか
憲法には大きく3つの役割があります。
1. 国の力をしばる
国が勝手に人を取り締まったり、自由をうばったりしないように、国の力にブレーキをかけます。 (※「国が国民を縛る」のではなく「国民が国を縛る」仕組みです)
2. 国民の権利を守る
「自由に意見を言える」「勝手に家に入られない」など、私たちが生まれながらに持っている権利を守ります。 (※憲法は“国民の味方”というイメージでOKです)
3. 国の仕組みを決める
国会・内閣・裁判所など、国がどう動くのかという仕組みを決めています。 (※政治の授業で出てくる三権分立はここに関係します)
日本国憲法の3つの大きな柱
日本の憲法には、特に大切にしている考え方が3つあります。
国民主権
国の政治の主人公は国民である、という考え方です。 (※選挙が大事なのはこのためです)
基本的人権の尊重
すべての人が持つ自由や権利を大切にし、国がそれを守るという考え方です。 (※「人権」は憲法の中心テーマです)
平和主義
戦争をしない、武力で争わないという姿勢を示しています。 (※第9条がよく話題になるのはこのためです)
憲法と法律の違い
憲法は「国のルールの中で一番強い決まり」です。 そのため、ほかの法律はすべて憲法に従わなければなりません。
- 憲法:国の基本を決める。いちばん強い。
- 法律:生活の細かいルールを決める。憲法より弱い。
(※“憲法>法律”という上下関係を覚えると理解がスムーズです)
憲法はどうやって変えられるのか
憲法を変えるには、とても厳しい手続きが必要です。
- 国会で、衆議院と参議院のそれぞれで「3分の2以上の賛成」が必要
- その後、国民投票で「過半数の賛成」が必要
(※国民投票が必要なのは憲法だけです)
このように、憲法は簡単には変えられない仕組みになっています。
日本国憲法はどんな内容なのか
日本国憲法は、前文と103条の条文でできています。 内容は大きく次のように分かれています。
- 天皇の役割
- 戦争をしないという決まり(第9条)
- 国民の権利と義務
- 国会・内閣・裁判所の仕組み
- 財政のルール
- 地方自治
- 憲法改正の方法
- 憲法が「最高のルール」であること
まとめ
- 憲法は国のルールの中で一番大切な決まり
- 国の力をしばり、国民の権利を守るためにある
- 日本国憲法は「国民主権・人権尊重・平和主義」が柱
- 憲法は簡単には変えられないようになっている
憲法を知ることは、社会の仕組みを理解する第一歩です!
お疲れ様でした!


