

2026年3月2日、田中貴金属の店頭小売価格は 1g=2万9865円 に急騰。 前週末から +1131円 の大幅上昇となりました。 これは、アメリカとイスラエルがイランを攻撃したことが直接の引き金になっています。
1. そもそも「有事の金」とは?
世界が不安定になると、投資家は
- 株 → 下がりやすい
- 通貨 → 乱高下しやすい
- 債券 → 金利次第で不安定
という状況を避け、価値がゼロにならない金(ゴールド)に資金を移す。 これが「有事の金」。
2. 今回の急騰の“直接の理由”
● アメリカとイスラエルがイランを攻撃
複数の報道で、 「米・イスラエルがイランを攻撃 → 金が急騰」 と明確に伝えられています。
攻撃が起きたことで、
- 中東の緊張が一気に高まる
- 世界の株式市場が下落
- 原油価格が急騰
- 投資家がリスク回避モードへ
という“典型的な有事の流れ”が発生しました。
3. 投資家が金を買った3つの理由
① 安全資産としての金に資金が集中した
イランは中東の大国で、アメリカ・イスラエルとの衝突は世界経済に大きな影響を与える。 そのため、投資家は「とりあえず金を買う」という行動を取りました。
② 原油価格の急騰 → インフレ懸念 → 金買い
イラン情勢が悪化すると、
- 原油価格が急騰しやすい
- 世界的なインフレ懸念が高まる
- インフレに強い金が買われる
という連動が起きる。 実際、原油先物も大きく上昇しています。
③ ホルムズ海峡リスク
Investing.com では、
- イランの報復
- ホルムズ海峡の混乱リスク が金高騰の背景として指摘されています。
ホルムズ海峡は世界の原油の約2割が通る“世界の喉元”。 ここが不安定になると、世界経済全体が揺れます。
4. 世界市場の反応
- 株価は大幅下落(日経平均は一時1500円超の下げ)
- 原油価格は急騰
- 金は急騰し、1月末の最高値に迫る水準へ
これは典型的な「リスクオフ(安全資産へ逃げる)」の動き。
5. 今後の金価格はどうなる?
Investing.com の分析では、
- 地政学リスクの高まり
- 中央銀行の金買い
- 世界的なインフレ が続く限り、金は強気トレンドが続く可能性が高いとされています。
特に、 「年末に6000ドル/オンスに向かう可能性」 という強気予測も出ています。
まとめ:今回の金急騰は“典型的な有事の金”
- 米・イスラエルがイランを攻撃
- 中東情勢が一気に緊迫
- 株が下落、原油が急騰
- 投資家が安全資産の金へ避難
- その結果、金価格が1日で+1131円の急騰
完全に「有事の金」の動きが出た形です。














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